工事施工

1級電気通信施工管理技士

工事施工 -防火区画の貫通部における施工-

1. 金属管の貫通処理防火区画を金属管が貫通する場合、以下のいずれかの方法で施工する金属管と壁等との隙間に、モルタルまたは耐熱シール材等の不燃材料を充填する 金属管と壁等の隙間にロックウール保温材を充填し、標準厚さ1.6mm以上の鋼板で押え...
1級電気通信施工管理技士

工事施工 -あと施工アンカーの施工-

1. 施工前準備(墨出し)施工図を確認し、鉄筋・配管などの既設構造物と干渉しない位置を選定する母材に十分な厚み(かぶり)を確保して穿孔可能な場所を選定する鉄筋探査機等を使用して、埋設物の有無を確認する2. 穿孔(孔あけ)穿孔は、施工面に対し...
1級電気通信施工管理技士

工事施工 -受信アンテナの施工-

1. 地上デジタル放送(UHFアンテナ)UHFアンテナの方向調整は、以下の指標を確認しながら行う: → BER(ビット誤り率)、MER(変調誤差比)、受信電界強度(出力レベル)受信品質が不安定な場合は、 → アンテナを水平方向や垂直方向に複...
1級電気通信施工管理技士

工事施工 -電気通信機器等の耐震施工(屋内)-

1. 設置原則機器の設置は、原則として床置きとし、天井つりや壁掛けは極力避けること機器は、建物の床スラブにアンカーボルト等で堅固に固定することやむを得ず天井つり・壁掛けを行う場合は、 → 設置構造の強度および機器の質量・構造に十分配慮するこ...
1級電気通信施工管理技士

工事施工 -金属製ケーブルラックの施工(屋内)-

1. 接地工事金属製ケーブルラックには、配線される電路の電圧に応じた接地工事を行うこと。使用電圧が 300V以下 の低圧ケーブルの場合: → D種接地工事(接地抵抗100Ω以下)使用電圧が 300Vを超える場合 で、下記いずれかに該当する場...
1級電気通信施工管理技士

工事施工 -合成樹脂管の施工-

1. 共通事項ボックス類は、造営材などに堅固に取り付けること。 点検ができない場所への設置は不可とする。管の曲げに関する基準: ・曲げ半径:管内径の6倍以上 ・曲げ角度:1箇所あたり90度以内 ・1区間の屈折:4箇所以下・合計270度以内 ...
1級電気通信施工管理技士

工事施工 -低圧ケーブルの屋内配線の施工-

1. 離隔距離低圧電線は、弱電流電線等と以下の離隔距離を確保すること:屋内で弱電流電線等と接触しないように施設する場合、低圧電線が通信ケーブルであるときは10cm以上ただし、以下の場合はこの限りでない:低圧電線と弱電流電線の間に堅ろうな隔壁...
1級電気通信施工管理技士

工事施工 -UTPケーブルの敷設および端末処理-

敷設一般敷設作業中はケーブルに損傷を与えないように行うこと延線および固定時の曲げ半径は、仕上り外径の4倍以上とするケーブルへの過度な外圧・張力・衝撃を加えないように施工する外圧や衝撃の可能性がある箇所では、防護処置を施すこと電線管から引き出...
1級電気通信施工管理技士

工事施工 -通信用メタルケーブルの接続・成端処理-

一般事項接続部は、機器端子の種類や仕様に応じた方法で確実に処理する電線被覆の剥ぎ取りは必要最小限とし、導体や絶縁体の損傷を防止する端子別の接続方法(1) ねじ端子心線を端子に挿入し、必要に応じて座金を使用して確実に締め付けるビスやナットで導...
1級電気通信施工管理技士

工事施工 -通信用メタルケーブルの屋内配線-

敷設前の準備管内配線を行う前に、管内を清掃し異物やごみを除去してケーブルの被覆損傷を防止する通線時は、潤滑材の使用や引張力の制限を行う敷設方法(環境別)(1) ころがし配線(仮設屋内配線)仮設での屋内配線に適用される電力ケーブルとの接触を避...